
どーも
きろくがかりです
この記事は元々年度別に分けて書いていた年収記事を、ひとまとめにして分かりやすくしたものです。
個人的メモとしての意味合いが強いので、役に立つ記事とは言い難いですが、これから期間工として働こうかなと思っている人の参考に少しはなるかもしれません。
まぁうまく利用してもらえれば記録し続けた甲斐があるってもんです。
ではまず初めにこれまで支給された年収の一覧をみていきましょう。
最終更新:2021年12月15日 令和3年の年収を追記
目次
期間工の年収一覧
自分が期間工として働き始めたのは2012年5月からで、本来なら2020年1月現在で源泉徴収票を8回貰っているはずなんですけど
2012年と2013年は源泉徴収票を紛失し、手元に無いため一覧には加えていません。
という訳で一覧は実際に期間工として働いてきた9年半の内、8年分の年収をまとめた表となっています。
なお一覧には派遣会社支給の祝い金は加算していません。
年度 | 総支給額 | 勤務先 |
---|---|---|
2014年(平26) | 4,694,673円 | スバル |
2015年(平27) | 4,431,234円 | スバル マツダ |
2016年(平28) | 4,322,200円 | スバル |
2017年(平29) | 4,196,756円 | スバル |
2018年(平30) | 4,418,621円 | 三菱 |
2019年(令01) | 4,188,508円 | トヨタ |
2020年(令02) | 4,966,392円 | トヨタ |
2021年(令03) | 5,080,401円 | トヨタ 自動織機 |
合計 | 36,298,785円 |
これまでの総支給額は36,298,785円でした。
実際に一覧に加えていない2013年は2014年とほぼ変わらない金額で約460万、2012年は約200万だったと記憶しているので
その辺を加えると約9年半の期間工生活で得た給与所得は約4,200万円位でしょうか。
40代も後半に差し掛かってきているので、多いのか少ないか問われれば中間から少ない方寄りじゃないですかね?
これが20歳から28歳とかその辺の年代で比較って話になるとまあ中間から多い方寄りではありますね。
一応各年度別の詳細については以下に書きますので、興味のある方はどうぞ
【スバル期間工】平成26年の年収【2014年】
平成26年分度給与所得の源泉徴収票より

画像がめっちゃ小さくて見づらいけど勘弁してくださいw
数値を書き起こすとこんな感じ。
総支給額:4694673円
ざっくり計算の手取年収:4135514円
月額平均手取り:約344000円
ざっくり計算の手取年収:4135514円
月額平均手取り:約344000円
スバル期間工として働いた2014年度の年収について書いています。
当ブログの開設は2015年9月なので、それより以前の給料情報って感じでしょうか。
月平均の手取りが34万になっていますが、この金額には満了金の分も入っています。
一年働いて支給される満了金は額面42万、手取りだと36万位になりますので
月平均手取りの34万から3万を引いた金額、約31万円が給料額のみの手取りって感じですが、この年はかなり働きましたね。
具体的な内訳としてはこんな感じです。
【日給】
9600円
【残業時間】
早番:1.5H残業
遅番:1.0H残業&週2位でライン後メンテ0.5H
【休日出勤】
早番時は常に出勤且つ1.5H残業
遅番救出も月1回
9600円
【残業時間】
早番:1.5H残業
遅番:1.0H残業&週2位でライン後メンテ0.5H
【休日出勤】
早番時は常に出勤且つ1.5H残業
遅番救出も月1回
多分三菱期間工の時より働いてたと思います。
連休も全然なかったですしね。
自分の場合は東長岡寮→本工場で、通勤時間が短かったからこの操業でも耐える事ができましたけど
そうじゃなかったら辞めてたかもしれません。
という訳で2014年度の年収は以上ですが、この給料額約460万って思うにスバル期間工の年収のMAXもしくはそれに近い金額なんじゃないかな。
だからこれ以上の賃金を求める人はスバルで期間工として働いても収入に不満を感じると思うので、最初っから応募しない方がいいと思います。
【スバル・マツダ期間工】平成27年の年収【2015年】
平成27年は4月24日でスバルを満了して翌月25日マツダ入社。
同年12月10日でマツダを満了。
期間としては丸一年じゃないので、平成26年分と比較するとやや少な目です。

支払金額:4431234円
給与所得控除後の金額:3002400円
所得控除の額の合計額:1164353円
源泉徴収税額:93800円
給与所得控除後の金額:3002400円
所得控除の額の合計額:1164353円
源泉徴収税額:93800円
このころのマツダはかなり高操業だったんですよね。
給料記事も掲載はしていますが、ちょっと古くて参考にならないかもな~
【スバル期間工】平成28年の年収【2016年】
平成28年の年収はスバルのみです。

支払金額:4322200円
給与所得控除後の金額:2916000円
所得控除の額の合計額:1293004円
源泉徴収税額:82800円
給与所得控除後の金額:2916000円
所得控除の額の合計額:1293004円
源泉徴収税額:82800円
月別の明細は以下のリンク先で。
各種手当の支給タイミングとかも書いてるので、スバルの期間工を検討されている方には結構役立つかも。
【スバル期間工】平成29年の年収【2017年】
そして2017年分。
実はこの年の源泉徴収票、内訳を記録する前にどっかにいっちゃって詳細が不明なんですよ。
一応毎月欠かさず給料明細の記事だけは書いていたので、そこから総支給額だけ計算しました。
金額は以下の通り
・支払金額:4,196,756円
この年は長女が高校受験、長男の中学校への進学や成長期に伴う生活費の増加で仕送り額が急増したのにも関わらず年収的には最低という
期間工生活史上、最もきつかった1年でした。
毎月の給料から自分の生活費を捻出する事が出来なかったのでバイトしてましたね。
最終段階では直間も0になって、年初には多少あった残業も休日出勤も完全に消滅したので、結局1年9ヵ月という中途半端な期間で撤退してしまいました。
2015年に満了したスバルにマツダ期間工を経て再赴任したのは、単に前回の赴任時に残業が多く稼げたからで、それがなくなるって事はあまり考えていなかったんですよね。
なのでこの時から期間工として働く会社選びを目先の操業よりも
変動の小さい満了金などの各種手当てや、残業、休日出勤がない場合の月収を重視し
できるだけ運に左右されない会社選びを意識するようになりました。
まぁ収入面でキツい事はキツかったんですけど、この時に期間工の情勢ってのは
ほんの1年~2年で大きく変わる
ってのを実際に経験したのは良かったと思います。
【三菱期間工】平成30年度の年収【2018年】
続いては2018年度。
源泉徴収票の内訳については以下のようになっていました。
・支払金額:4,418,621円
・社会保険料等:367,495円
・源泉徴収税額:95,990円
2018年の給与所得は三菱自動車からのみ。
満了慰労金については支払金額に入っていますが、派遣会社支給の祝い金については加算されていません。
https://kikanko.under.jp/2018/02/28/mitsubishi-okazaki-recruit/
三菱自動車の岡崎製作所は、前回のスバルでの教訓を生かして選んだ会社だったので、収入面での不安はほとんどなく良かったかなと。
まぁ寮が会社からバスで片道1時間位かかる所だったのがちょっとあれだったですけどね。
【トヨタ期間工】令和元年の年収【2019年】
次は2019年度年収。
源泉徴収票に記載された金額は以下
・支払金額:4,188,508円
・社会保険料等:457,856円
・源泉徴収税額:58,700円
・社会保険料等:457,856円
・源泉徴収税額:58,700円
月別の給料額については以下の記事にまとめています。
2019年はトヨタの期間工として働いた1年だったんですけど、思ったより年収が低かったですね。
なんでだろうとよく考えたら、契約を更新したので2回目の満了金が年内に支給されなかったんです。
2回目の満了金は総支給で46万~48万位はあるはずなので、もし一年で満了していたら総支給は約470万
ただ、自分の場合は4万の家族手当が6回…24万があったので、それを差し引くと440万位ですかね。
トヨタ公式の期間工募集ページには
在籍1年目で425万可能
と書いていますから
実感としては月に10時間くらいの残業は必要ですが、公式の情報に間違いはなさそうです。
【トヨタ期間工】令和2年の年収【2020年】
そして次に2020年源泉徴収票に記載されてた金額。
・支払金額:4,966,392円
・社会保険料等:688,824円
・源泉徴収税額:78,500円
・社会保険料等:688,824円
・源泉徴収税額:78,500円
月別の明細や手取りについては別記事に書いていますので、そちらを参照してください
2020年はコロナの影響で途中操業がガタガタになってしまい

きろく
これは更新できないかな
と思ってたんですけど、予想に反して契約を無事継続する事ができ、賃金的にも蓋を開けてみれば過去最高額でよかったですね。
しかし500万まであと4000円だったか…食堂利用を少し控えてたらいってたなあ🤔
【トヨタ&自動織機】令和3年の年収【2021年】
そして直近2021年源泉徴収票に記載されてた金額は以下です。

・支払金額:5,080,401円
・社会保険料等:642,867円
・源泉徴収税額:88,800円
・社会保険料等:642,867円
・源泉徴収税額:88,800円
月別の明細や手取りについては別記事に書いていますので、そちらを参照してください
2020年はコロナウイルスの影響で大変な一年でしたが、2021年も負けずにひどい状況でした…
先進国や日本国内ではワクチン接種が進み、2020年と比較するとだいぶ落ち着きを取り戻した感はあったんですけど。
今度はマレーシアなどの東南アジアでコロナが流行したため、半導体やワイヤーハーネスなど、自動車部品の生産が滞ってしまったんです。
結果的に多くの国内自動車メーカーで部品調達ができなくなり操業停止せざるを得なくなるという
そんな負のスパイラルに陥ってしまった2021年でした(´;ω;`)ブワッ
そんな状況下でも年収500万オーバーと一番多い金額になりました。
これはなぜなのか
よくわかりません(∩´∀`)∩
おわりに
とまぁ期間工の年収についてはこんなところですが
今回、年収記事を再編集しながら改めて思ったのは
待遇面はトヨタ
って事ですね
毎日フル残業・毎週休出だった2014年のスバルの年収より、月に10時間位の残業、年に休出5回程
自分の場合は子供手当が入っての約500万ですけど、それを差し引いてもトヨタ期間工の方が年収が良いわけです。
ただ寮生活がねえー
やっぱり他人との共同生活はイラッとする事多々有りますので、焦点は
稼ぎはトヨタ
全体のバランスはスバル
通勤時間食費控えめは三菱
って感じですね
一応2021年12月15日現在、トヨタスバル三菱では期間工を募集していて
その他メーカーの期間工求人やクボタなどの農機メーカーやコマツなどの重機メーカー、
デンソーなどの部品メーカーだったり住友ゴム等のタイヤメーカーでも求人が復活しつつあり
比較的自由に選択できる状態ですので、あまりこだわり持たない方が良いような気がします。
ただし、来年の今頃にはどうなってるかわかりませんので
考えるべきは
どこで期間工として働くか
ではなく
期間工として働くべきかどうか
その辺に重きを置いて検討したほうが良いと思いますって事で以上、期間工の年収についてでした!
それではまた