
どもっ
きろくがかりです。
今回のテーマは『トヨタ期間工の作業ズボン』についてです。
それでは行ってみましょう!
目次
トヨタ期間工の作業ズボンについて
トヨタ期間工の面接に合格して採用されると、数日後にトヨタより出社の案内が郵送で届きます。
案内には出社日時や荷物の発送など、入社に関する内容が色々書かれていますが、その中に作業着についての記載があり、書類には以下のようにかかれています。
作業着・帽子・安全靴は貸与
作業ズボンは持参
・動きやすいもの(Gパン不可)
・金具が表面に出ていないもの
くるぶしまで隠れる靴下
作業ズボンは持参
・動きやすいもの(Gパン不可)
・金具が表面に出ていないもの
くるぶしまで隠れる靴下
簡単に言うと作業ズボンと靴下は自前で用意してくださいって事なんですけど、色柄についてはGパンが不可ってだけで特に詳しく書かれていないんです。
作業ズボンは自由
という事は逆に考えるとGパン以外はなんでもいいって事になります。
葉っぱでもいいのか?
って事で、トヨタへ期間工として入社してから色んな人を観察したんですけど、正社員、期間工や派遣も作業ズボンは自由に選んで使用してますね。
そんな訳で作業ズボンは本当に自由。禁止されてるGパンや金具の出てる物以外なら好きなのを使って大丈夫です。
でも初めて期間工やる人なんかは自分のチョイスが本当に正しいのか、不安な気持ちになる人もいるでしょう。
というわけでここからは現役トヨタ期間工が現場を見て、他の人がどのようなモノを作業ズボンに選んでいるのか、具体的な例を書いていきます。
ちなみに葉っぱの人はいませんでした。
トヨタの期間工はどんな作業ズボンを用意したらいいのか

上の画像はトヨタの高岡エリアの寮から2㎞程離れたところにある『 ピアゴ 』というショッピングセンター内の衣料品売り場で撮影したものです。

サイドにポケットが付いていてもいなくても別に問題ありませんが、ボタン部が金具だとNG。プラスティックなら大丈夫でしょう。
もし万が一注意されたら、ボタンは取ってしまってもいいんじゃないかな。
作業ズボンの色柄と素材
ズボンの色については様々で、特に指定もありません。
とりあえず自分が見た感じだと、黒やネイビー、明るめだとベージュやカーキといった色が多いので、その辺を選択するのが無難ですかね。
金・銀・花柄
…といった派手なものを着用している人はいませんが、傾奇者を自負するならそれもいいでしょう

ちなみにトヨタの正社員は作業着の胸ポケットと同じ色…ちょっと青みがかったグレーの作業ズボンを穿いている場合が多いです。
トヨタ正社員のコスプレにはその色の作業ズボンがオススメです。
作業ズボンの素材について
あとはそうですね、もうちょい踏み込んで素材について書いておきましょうか。
これは配属先の工場、工程によるんですが、作業者がエプロン・前掛けを着用しなければいけない場合があるんですね。
期間工は基本ライン作業なので、製品を次の工程に送り出すためにライン稼働中はひたすら動いているのですが、そうすると作業中にズボンとエプロンが擦れて静電気が発生するんです。
静電気が発生するとどうなるかっていうと、作業ズボンにゴミが付着するんです。

ワークマンで購入した980円の作業ズボン。静電気により小さなゴミが付着し目立つ
黒やネイビーだとそのごみがめちゃくちゃ目立って気になるので、暗色の作業ズボンを選ぶ際は帯電しにくい綿の割合が多めで、且つ表面がさらさらしていないものを選ぶといいですね。
作業ズボンの値段は?どこで買う?
最後に値段と購入場所について書いておきたいと思います。
作業ズボンは工場の売店にも売っていますので、配属先工場で買ってもいいですが、赴任前に買っておくと穿いて赴任する事ができます。
それによって荷物が少なくなるってメリットもありますし、赴任後の入寮先によっては売ってるお店が近くなかったり、売ってる店をいちいち調べないといけませんのでなにかと面倒…
って事で自分としては作業ズボンは赴任前に買っておく事をおススメしたいです。
あと値段的にはピンキリですが2000円前後ですかね。

自分はワークマンで980円で2本買ったんですが、2本ともゴミだらけになってしまい使い物にならなかったので、極端に安いものは避けた方がいいかと。
購入場所については流行を前面に押し出した商品を販売している店…例えばGUやユニクロだと、秋冬ならいいんですが、春夏は作業着に使用できるような厚手のチノパン的なアイテムの取り扱いが少なくなるんですよね。
なので作業着の専門店(ワークマンなど)か、通年で取り扱いアイテムが豊富なドンキホーテ、しまむらが良いと思います。
色々と選べますしね。
夏場の作業着とベルトについて
以上がトヨタ期間工の作業ズボンについてですが、余談的に夏場の作業着と作業ベルトについて書いておきます。
ベルトも金具の無いもの

まずベルトですがベルトは貸与品があります。上記画像の青いものがそうですね。
通常のベルトのバックル部分がマジックテープになっています。
ただこのベルト、88cmまでしかないんですよね。確か
てなわけで、それ以上のロングサイズは自分で用意する必要があります。
ちなみに貸与品のベルトと一緒に写っているのは自分が用意したベルトです。
自分で用意したベルトはワークマンで購入したもので値段は1000円ほど。バックル部分が金具だとNGだと思われるので、プラスティックになっているものを選びました。
夏場の上着はポロシャツ
あとは上着ですか。
上着はトヨタから無料で貸与されます。
無料で貸与されるのは良いんですけど、これが結構厚いんですよね。
冬はこれでも良いと思うんですけど夏はどうなのかな…夏用の作業上着って貸与されないと思うんですよ…多分
なので夏場の上着は自分で用意しなきゃいけないんじゃないかなと。
ちなみに自分の職場で働いている人たちは暑い日はこのページのトップに貼ってる作業着じゃなく、ポロシャツを着て作業しています。
…ポロシャツを着て作業しているというか、襟付きのポロシャツじゃないとダメなんですね。
こんな感じで
配属先ごとに衣服について細かなルールがある
ので、夏場に赴任する際は、配属先が決まってから上着を用意するのが一番かなと思います。
おわりに
以上がトヨタ期間工が自前で用意する作業着や作業ズボンについてなんですけど、ここまで書いて思ったのは
トヨタの期間工って赴任時に結構お金がかかるなと。
特に作業ズボン。
スバル・マツダ・三菱
なんかは入社時の研修で作業着上下一式が貸与されるんですがね。
ま、その会社のルールですからあれこれ言ってもしょうがないんですけどね。郷に入っては郷に従えなんて言葉もありますし
少しはお金を用意しておいた方がいいと思います。
なお、その他トヨタ期間工にまつわる情報については以下のカテゴリーにまとめていますので、興味のある方はあわせてどうぞ
⇒トヨタ期間工の記録
それではまたっ!