
どもきろくがかりです。
2020年4月8日から楽天アンリミットというサービスが始まり
申し込み先着300万名を対象にプラン料金一年間無料キャンペーンを行うという事で、
サービス開始からやや遅れること4月中旬に申し込み、下旬頃から楽天アンリミットを使いはじめまして
楽天からSIM届いた。諸々の手続きは明日やろう pic.twitter.com/yUVjOUsrVD
— きろくがかり@ 期間工生活9年目 (@kikanko_life) April 23, 2020
かれこれ2週間くらい経ちましたので、ここらでレビュー的なものを書いてみたいと思います
目次
楽天アンリミットへ申し込んだ理由
まずはじめに楽天アンリミットへ申し込んだ理由なんですが・1年間無料(先着300万人限定)
※2年目以降は2,980円
・楽天エリアはデータ無制限
AUエリアは5GB/月
※超過後は最大1Mbps無制限
※2年目以降は2,980円
・楽天エリアはデータ無制限
AUエリアは5GB/月
※超過後は最大1Mbps無制限
この2大特典が大きな理由なんですけど、一番は最大1Mbps無制限の部分。
もともと自分はモバイルWi-Fiを使っていたんですが
コロナウイルスの影響で学校が休校になり、子供達の勉強はネットを利用して自主学習をやるみたいな話になってて
自宅にはネット環境がなかった為、自分の使ってたルーターを自宅へ送ったんです。
そうすると今度は自分のネット環境が無くなるので、その代わりなるものが欲しかったんですよね。
速度的にはモバイルWi-Fiと比べものにはならないんですけど、ま、使い放題だからいいやって感じで申し込みました。
自分の所在地・使用端末
そんな自分の環境ですが、住んでるエリアは愛知県の豊田市で楽天エリアではありません。また使用している端末はHUAWEIのP10Liteって端末で、楽天回線の対象になっていません。
そういった状況なんで、申し込みするにあたりかなり不安ではありましたが
とりあえず現状なんとか使えてるので、設定とかその辺について書いていきたいと思います。
楽天アンリミット開通の儀
まず楽天アンリミットにおける自分の使用端末『p10Lite』が使えるかどうかを調査。
上の画像は楽天モバイルのご利用製品の対応状況確認ページの情報です。
これを見ると
データ通信 ×
通話 ×
楽天回線SMS ○
パートナー回線SMS ×
APN自動設定 ×
と、使い物にならない感じですが、とりあえずAPNを手動で設定した所、普通にネットに繋がりました。

実際の設定
SMSと通話はそのままだと出来なかったので、ネットで色々調べた所、
楽天リンクというアプリを利用する事で通話もSMSも普通に出来るようになる
と書かれていたので、早速アプリをインストール。
アプリの初期設定方法について詳しくはRakuten Linkのご利用方法に書いてあるんですけど
どうやら楽天回線対象外の端末だと、アプリを認証するために受けとる必要がある最初のSMSは、楽天エリアでなければ受信できないみたいで
愛知県は名古屋まで行けば楽天エリアなんですけど、出来るだけ近場で済ませたかったので、住んでる所から徒歩で行ける範囲に楽天エリアかないかなとマップで探したら

住んでる場所から1.5Kmほどの場所に楽天エリアがありました。
こりゃラッキーって事で、認証を済ませようと行ったんですけど
アンリミット開通の為に地図上では楽天エリアになってるハイウェイオアシスに来たけど普通にパートナー回線エリアだったw
— きろくがかり@ 期間工生活9年目 (@kikanko_life) April 24, 2020
サービス対象外の端末なのでネットは繋がるも通話はできない。
まあ明日名古屋にいくから電話はそこでやるか
隅々ウロウロしたにも関わらず楽天の電波を全く拾わなかったんで結局名古屋駅で認証を済ませました。
バイト行って歯医者いったついでに楽天エリアで楽天リンクの認証をした。
— きろくがかり@ 期間工生活9年目 (@kikanko_life) April 26, 2020
認証さえしてしまえば楽天エリア、パートナーエリア問わず電話もSMSも出来る。
使用端末はp10Liteだけどまあ使えそう
あのマップはなんだったんだ…
なお楽天リンクの認証を済ませたあとは、パートナー回線エリア(au)でもアプリでSNSのやり取りができるようになりました。
電話も楽天リンクを使用して掛けたり受け取ったり出来るようになり、これでようやく使い物になるレベルまでたどり着きましたが
正直、楽天回線対象外の端末だとかなりめんどくさいなと感じましたねー
楽天アンリミットの使用感
さて、なんやかんやでようやく普段使い出来るようになったP10Liteですが、ここから肝心の使用感について書いていきます。通信速度最大1Mbpsの使用感
まず自分が楽天アンリミットへ申し込みした一番の理由である1Mbps使い放題の使用感について。ま、速度については最初から全く期待してなくて、とりあえずブログの更新とかTwitter見るくらいできたら良いな…位の感覚でいたんですけど、実際使ってみるとそこまでの不便さはないですね。

上の測定結果はmy楽天モバイルってアプリで測ったもので、正確に測定できているのかどうか確信は持てないんですけど
ブログ更新もTwitterも普通に表示されますし、YouTube動画なんかもそこまでストレスを感じず見る事できますので
無料でこれなら上出来
なんじゃないかなと思ってます。
電話の使用感
あと電話ですけど、予想したより音質が良く驚きましたね。悪い点としては…これは楽天回線非対応機種だけの問題なんですが、固定電話を受けとる事ができないのと、フリーダイヤルに掛ける事かできない部分でしょうか。
ま、固定電話については着信があればアプリに履歴が残りますので折り返し掛ければそれで済みますし
フリーダイヤルに掛けられない事に関しては、そこまで頻度高くないと思うんで
個人的に通話に関しては特に大きな問題点はないかと思います。
楽天アンリミットはオススメなのか
以上、ここまで楽天アンリミットに関するあれこれを書いてきましたが、最後に楽天アンリミットがどんな人に向いているサービスなのかについて書いて〆たいと思います。とりあえず楽天アンリミットのメリットについておさらいすると、こんな感じになっていて
・1年間無料(先着300万人限定)
※2年目以降は2,980円
・楽天エリアはデータ無制限
AUエリアは5GB/月
※超過後は最大1Mbps無制限
※2年目以降は2,980円
・楽天エリアはデータ無制限
AUエリアは5GB/月
※超過後は最大1Mbps無制限
これを見ると楽天アンリミットの一番のメリットはデータを無制限で利用できるって事が分かると思うんですけど
データ無制限で利用できるのは楽天エリア内だけですから
その一番の恩恵を受ける事ができるのって楽天エリア在住の人なんで
これはもう楽天エリア内の住民は全員楽天アンリミットに申し込むべきって位ですよね笑
それ以外の人に関しては全力でオススメできる感じのサービスではないですけど
パートナーエリア(au)に住んでる人でも先着300万名なら月に5GB、超過後は最大1Mbpsを無制限かつ無料で利用できるので
楽天回線対応端末を所持しているか、楽天回線対応端末を購入するなら申し込みも全然ありです。
逆にあまりオススメ出来ないパターンは、
使用端末が楽天回線非対応で、パートナーエリア(au)在住なおかつ付近に楽天エリアがない環境の方
です。
ネット専用機みたいな使い方をするならアリかも知れませんが、ネットの他に通話も利用したい…って事になるとちょっと厳しいですね。
報道によると楽天モバイルでは2021年3月までに日本全体をカバー出来るように楽天エリアの拡大に取り組んでいくみたいですし
現在開催中の先着300万名対象の一年間無料キャンペーンも定員に達するまでまだ枠に余裕がありそうなので
楽天エリア在住の方以外は、サービスエリアが拡大されるまでもう少し待っても良いんじゃないかなと思います。
おわりに
このように楽天アンリミットは、住んでる地域や所持している端末等、個人の環境によって便利さやお得度に差がでるサービスです。先着300万名対象に一年間無料という特典はかなり魅力的ではありますが、謳い文句に踊らされて何も考えずに申し込むと、
思ってたのと違う!
なんて事になりかねません。
ぶっちゃけ自分も普段使い出来るようになるまで、こんなに手間がかかるとは思ってなかったですから笑
ま、そんな訳で申し込む前にはトラブルにならないよう自身の環境をちゃんと把握し、検討を十分に重ねてから申し込みしましょうね~
それではまた!