
ども
きろくがかりです
自分がかつて期間工として働いたスバルでは赴任後に入寮先が決まるまでホテルで生活します。
デンソーでもまず最初に東刈谷寮って仮の寮に2泊くらいします。
トヨタでもそんな感じです。
自宅から赴任先へ
↓
赴任先の仮寮に入寮
↓
その後入寮先決定
こんな感じの流れでしょうか
んでこの流れを見てふと思ったんですけど、これだと自宅で生活に必要な荷物をまとめても、入寮先の住所がわからないので発送できないですよね。
トヨタやデンソーとか、正式な入寮先が分かる前にワンクッション置くような流れの自動車会社で期間工として働かれた方って、赴任時の荷物ってどうしてたんでしょうか??
必要なものは全部ケースに詰めて赴任先へ持ち込む感じでしょうか。重いですし疲れますよね。
すべて現地調達ですか? もしくはAmazonとかネット購入なんでしょうか?
それとも家の人等にあらかじめ入寮先が決まった後に送ってもらうようにお願いして、送り状に住所とか書き込んでもらって、代わりに発送してもらってるのでしょうか?
もしも誰の手も借りれない人はどうしてるんでしょうか?
ちょっと前に自分はスバルを満了して三菱に期間工として入社して三菱期間工の寮に入寮したんですけど、実は荷物の発送についてちょっと悩んでたんですよね。
その時の流れはこんな感じでした。
10月末にスバル大泉寮を退寮
↓
11月1日に愛知入り
↓
派遣会社の待機寮に入寮
↓
数日後に三菱の寮へ入寮
10月末に寮を出るのでそのタイミングで荷物を愛知に送らなきゃいけない…
でもその時点では入寮先が分からないので送れない…
実際に入寮する三菱の寮が決まるまでの仮住まいである待機寮の住所は分かっていたので、そこに荷物を送る事もできたんですけど、150サイズ段ボール2つ分くらいあったんです。
待機寮での生活は一時的なものなので、三菱の入寮先が決まればその荷物を持って出なきゃいけません。
車もないのに150サイズ段ボールをどうやって持って行くの?
って話ですよね。
そうなると一旦実家、もしくは地元のアパートに送り、親か嫁さんか誰かに頼んで三菱の寮に送ってもらう形になります。
ただそうなると荷物の流れが
スバルの寮から発送
↓
自宅へ到着・発送
↓
三菱の寮に荷物到着
って感じになります。
スバルの寮から自宅へ。
その荷物を自宅から三菱の寮に発送しなおす…
手間も送料も2重にかかります。特に送料は総額5000円近く…かなり無駄です。
そんなわけで自分としては
スバルの寮(発送)
↓
三菱の寮(到着)
といったシンプルな形にしたかったんですね。費用的にも手間的にも。
んでどうしたもんかと色々と考えた結果、あるサービスにたどり着きました。そしてそのサービスを利用して、
10月末スバル大泉寮を退寮
↓
荷物を送る(入寮先の住所は不明)
↓
11月1日に愛知入り
↓
派遣会社の待機寮へ
↓
数日後に三菱の寮へ入寮、退寮時に送った荷物を寮の自室で受け取る
こんな感じでちゃんとスバルの寮から三菱の寮に、誰の手も煩わせる事無く荷物を送る事に成功しました。
そんなわけで今回の記事では、
期間工の赴任時に入寮先が分からない!でも入寮先に自宅でまとめた荷物を送りたい…
とお悩みの方にピッタリなのサービス サマリーポケット を紹介します。
前置き長い!
目次
サマリーポケットとは?

すべての荷物を、手のひらに。|サマリーポケット

サマリーポケットとは、
です。
サマリーポケットの利用について
サマリーポケットのサービスを利用するには専用ボックスが必要で、ボックスはPC・スマホから取り寄せできます。全体の流れとしてはこんな感じになります。
ボックスを取り寄せ
↓
ボックスが手元に到着
↓
ボックスに物を詰める
↓
ヤマトが集荷に来るので荷物を渡す
↓
アプリで取りだして指定の場所へ配達を依頼
利用料金について
サマリーポケットの利用に関する料金は月額預け入れ費用
取り出し送料
の2種類です。
ボックス代と預け入れにかかる送料は無料。
初月保管料は日割り計算で、取り出し送料はボックスの種類によって違いがありますが、全国一律で320~910円/箱となっています。
なお、入庫月から翌月末までに出庫した場合は、早期取り出し料金がかかります。
自分が使うのはエコノミープランのレギュラー2箱ほどで、基本的に入庫月の翌月に取り出しますので、実際にかかる料金としては
保管料:500円(2箱)
取出し送料:1480円(2箱)
早期取出し料:600円(2箱)
合計:2580円(2箱)
料金が高いか安いかについては個人の環境によりますが
自分としては、寮から自宅に送ったり、自宅から寮へ送ってもらったりの手間が省けるだけでもかなり利用価値あるなと感じましたね。
支払いはクレジットカードとpaydy
続いてはサービスを利用した際の料金支払い方法についてです。利用料金の締め日は毎月末日で支払いはクレジットカードとpaydy。
クレジットカードは
VISA、JCB、MasterCard、NICOS、AmericanExpress、Diners Club、AUSTRALIAN BANKCARDなどに対応。
デビットカードは利用不可です。
paydyはよくわからないので以下の動画を見て概要を確認してみてください。
ボックスを取り寄せる
さて、この辺が一通りの基本情報なんですけど、ここからは実際の流れについて書いていきます。まずはボックスを取り寄せてみましょう。

サマリーポケットのWEBサイトにボックスの申し込み項目がありますので、そこからプランに応じたボックスと個数を選択します。2018年1月4日現在プランは
スタンダードプラン
ブックスプラン
エコノミープラン
の3つ。
自分が利用するのは一番安いプランのエコノミープランです。
プランを選択したら今度は箱サイズを選びます。
自分が利用したエコノミープラン専用ボックスにはレギュラーとラージの2種類あります。
サイズは以下の通り。
・レギュラー
- 幅38×奥行38×高さ38
- 幅68×奥行47×高さ35
保管料金はボックスのサイズや利用するプランによって異なります。
エコノミープランなら以下の通りです。
レギュラー 250円
ラージ 400円
アカウントの登録

利用するプランに応じたサイズの箱をいくつ取り寄せるかを決めたら、申し込むボタンを押します。
申し込むボタンを押すとボックスの手配に必要な情報を入力するページに飛びます。

ここではメールアドレスとパスワードを入力します。
メールアドレスとパスワードが入力されると画面に下に氏名や住所を入力するフォームが順番に現れ、最後にクレジットカードの番号画面が出てきます。

それぞれ必須項目の入力が終わると、ボックスの届け日指定とボックスの集荷日を指定できるようになりますので、希望の日時を入力して完了です。
ボックスが手元に到着したら物を詰めよう
ボックスは宅急便で届きます。折り畳まれていますので物を詰める時に組み立てましょう。画像はラージタイプのボックス。結構大きいです。
届いた箱には保管先住所が印字された送り状が同梱されてます。この送り状は荷物を詰め、梱包が終わった後にボックスに貼付けます。なのでなくさないよう保管しましょう。
詰める際の注意点
ボックスに物を詰める際、いくつかの注意点がありましてまた、入れてはいけない物は以下です。
壊れやすい物品(精密機器、ガラス製品、陶磁器、仏壇等)
磁気を発し、その他の保管品に影響を与える物品
灯油、ガソリン、ガスボンベ、マッチ、ライター、塗料等の可燃物
農薬、劇薬、火薬、毒物、科学薬品、放射性物質等の危険物または劇物
食品、動物、植物(種子、苗を含む)
液体物
異臭、悪臭を発するまたは発するおそれのある物品
廃棄物
梱包が終わったら預け入れ
ボックス取り寄せの段階で集荷の予定も入力していますので、その日にやってきた集荷担当の人に荷物を渡します。送り状は取り寄せた段ボールに同梱されてたものを使います。送り先はすでに印字されていますので記入の必要はありません。
預けた荷物を取り出す方法

サマリーポケットにアカウントを登録するとマイページ的なものを利用できます。画像はスマホ版です。
PCでも可能なのですが、わからない事があった場合、ラインで質問に回答してくれるサービスなんかもあったりするので、どちらかというとスマホ利用の方が何かと便利です。
さてこのマイページ、自分が何をどれくらい預けたのかが確認可能です。また預けた荷物の管理の他、荷物の取り出しを依頼する事ができます。
取り出した荷物の送付先を入寮先住所に変更
ここまで自宅でまとめた荷物をサマリーポケットを利用して預け入れる所まで説明してきましたが、今回は自宅でまとめた荷物を正式な入寮先へ送付する事が目的。なのでここでは期間工として働く勤務地へ赴任し、仮寮で2日ほど過ごした後に正式に入寮する先の住所がわかり、その寮へ移動したと仮定します。
ではサマリーポケットに預けた荷物を取り出しましょう。
アプリ、もしくはPC・スマホの管理画面のメニューから荷物を取り出すを選択。
自分は現在荷物を預けていないので画像を用意できないのですが、取り出した荷物の送付先は最初にボックスを申し込んだ時に入力した住所になっているはず。
当然そこに送っても仕方ないので送付先の住所を変更します。送付先は正式に決まった入寮先住所を入力します。
配達日時の指定も出来ますので、自分の勤務スケジュールに合わせて指定しましょう。全ての入力を完了したらあとは荷物の到着を待つだけです。

こんな感じでちゃんと寮へ荷物が届きます。
おわりに
このサービスを活用することで赴任時の荷物がかなり軽減されます。本当に小さなバッグに数日の着替え、身の回りの物をを用意するだけで赴任可能なのでかなり楽です。
大体スバルだと東京駅とかその周辺、デンソーやトヨタへ赴任する場合だと名古屋駅といった混雑する駅や電車を利用する事になりますから、デカいキャリーバックを持ってたりすると周りにとても気を使います。
さらに入寮後の初めての休みにわざわざ生活用品を買いに出かける必要もありません。
あらかじめ愛用している品をサマリーポケットに預けておけば、指定日に手元に届けてくれるわけですから。
また期間工を辞めて退寮する際、このサービスを利用して生活用品を預けておき、また別で期間工として働くために赴任した際、預けた荷物を入寮先へ届けてもらう事も可能だったりします。
期間工の生活用品なんて決まってますからね。
送れる荷物の大きさやボックス1つ当たりの重さが限定されているといったデメリットもありますが、なかなか便利なサービスだと思いますよ。
正式な入寮先が分かるまでにいったんワンクッション置くトヨタやデンソー、スバルなどでこれから期間工として働く予定の人は、この機会にぜひ利用してみてください!

それではまた!