
期間工の方が運営されてるブログを見ると、資格を取得するために勉強を頑張っていたり、株やFXで稼いだり、複数のウェブサイトを運営していたり。
自分も数年前までは資格を取ろうと社会保険労務士のテキストを買ってきて勉強したけど、少ししてから高卒では受験資格がない事に気づいたり、株とFXでは少しだけどやらかしてしまったので、今は殆ど手を出していない。
一応ブログはやっているけど、文章がうまいこと書けず最近は更新頻度も落ちてきた。基本スペックがダメな自分としては他のブログを読んでは“ほえー、スゲーな”とか思ってたりするんですよ。
そんな低スペックな自分でも何か手軽に出来ることは無いかとグーグルのロボット並に日々ネットや手軽に売れるもの無いかとヤフオクなんかをクロールしているのですが、どうも拾った流木がお金になるようで、ネットを見ると数年前からすでに存在している副業らしい。
http://page17.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/v481335523
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f194801452
仕組みとしては、川に流れ着いた流木を拾ってきて売るだけ。なるほど、確かに拾ったものなら元手はかからないし、売れたらその殆どが利益だから商売としてはうまいかも。百聞は一見にしかず、とりあえず行くか。
目次
期間工、利根川に流木を拾いに行く
近場で流木をゲット出来る場所が無いもんかと探した所、とりあえず利根川ならあるかも?と思い、職場の人にお願いして利根川へ連れていってもらうことに。
河川敷をうろうろしてると、川べりに流れ着いた木をいくつか見つける。小枝的な大きさのものから木の切り株、一本まるごと横たわってるものまで様々。結構落ちてるけどどれが好まれる形なのかさっぱり分からない。やはり目利きは重要だな。

拾った流木を寮に持ち帰る
寮に持って帰る事を考えると、あまりに大きな物は難しい。なので手頃な大きさの流木を集めて、その中でも素人目でみて状態の良さそうなのを選択。本当は全部回収できれば良いんだろうけど、コンビニ袋しか手元に無かったので3本位が限界。
適当に拾ってきた流木を寮の部屋で広げてみる。うむ、良品なのかどうかさっぱり分からん!まぁでもこれをヤフオクに出品して1000円にでもなればぼろい儲けじゃないか。元手0円だし。
とりあえず落札相場と、他の出品者が商品説明をどう書いてるのか確認してみよう。

…何この前処理工程。
流木をヤフオクに出品する前にする事
ヤフオクで売るには写真と商品説明が重要なんてのは言うまでも無い事。なので他の出品物の説明を参考にしようと色々と見てる内に目に入ったのがこの一文。んん~?適当に拾ってきてヤフオクでサクッと売るのかと思ったんだけどなんだか様子が違うな。でも、良く考えたらそんなうまい話あるわけない。とりあえず順番にネットで調べて見よう。
拾った流木の汚れを水洗いで落とす
⑴流木だいたい汚いよ
洗えばいいんです
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僕の場合は大きめのフネに入れて
真水でジャブジャブジャブジャブ
一本一本、タワシとブラシで手洗いです
引用:流木下処理!①水洗い編 | マジでか!?ってレベルのかっこいい流木雑貨&家具を製作してみる
川なんかで拾ってきた流木には苔や土などの汚れが付着していて汚い…確かに拾ってきた流木には汚れが付着しているぞ。それを落とす為に水洗いしつつブラッシングする必要があるようだ。
…でも寮のどこでやればいいんだろう。ああ、そういや寮の駐車場の隅に洗車するスペースがあったような気が。そこに流木を抱えて行ってゴシゴシ洗えばいいのか。…結構目立つな。
殺菌消毒の為に煮沸する
今回の流木はアクアリウム用に出品するつもりで拾ってきたんです。調べてみると、どうやら自然のままの流木には、中に寄生虫がいたり、生体にどんな影響を与えるか分からない成分が含まれてる可能性もあるようで。ま、その辺を総称して流木のあくっていうみたいなんだけど、水槽に入れる為にはそのあくを抜かなきゃ行けない。煮沸消毒はその為で、あく抜きの早さや効果を考えると最もベストな方法がらしい。
僕の場合は、食品輸送用のドラム缶を買いました
2500円で、『安い』って思ったら
送料3500円くらいしやがった
ちきしょう!!
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流木下処理!②煮沸処理編 | マジでか!?ってレベルのかっこいい流木雑貨&家具を製作してみる
ちょっとすみません。
ドラム缶で煮るとか無理。
普通は、さすがにドラム缶買わないと思うんで、大きめの鍋で煮てやるか、魚屋さんが使う発砲スチロールとかで熱湯につけてあげて、熱湯入れなおしてを2~3回繰り返せばOK
あっなるほど、鍋で煮るのか。でも寮だと火が使えないんで鍋で煮るのは無理だけど、発泡スチロールにつけるのは出来るかも知れない。そういや以前に拾ってきた発泡スチロールあったな。
入らねー
発泡スチロール箱を準備する

やっぱり買うしか無いのか。でも上みたいなやつでも1000円位する。大泉寮の向かいに魚売ってる店あるけどそこで貰えないかな?とりあえず発泡スチロールは最悪ホームセンターで買えばいいとして、熱湯につけるんだったな、えっと熱湯は…これしかないな…

W44×D34×H22cmの箱にお湯を張るために、1リットルの電気ケトルで何回沸かしたらいいのか
アマゾンでみた発泡スチロール箱で、サイズがW44×D34×H22cm。そこに流木いれて、ひたひたに浸かるまでにかかる水量はどのくらいなのかな?大体35リットルか。んで手持ちの電気ケトルの容量が1リットルだから…なんか考えるだけで面倒になってきたなこれ。おわりに
副業としてどうかな~と少しだけチャレンジしてみた流木拾い。煮沸消毒の段階であきらめました。素材はタダだけど、処理するのに寮だとやっぱり厳しい。ヤフオクみると未処理で出品してる人もちらほらいるけど、落札価格はやはりそれなりなんで、一手間かける事がこのビジネスの肝なんだな、きっと。とは言っても、寮住まいだと厳しいってだけで、自宅があって、多少のスペースがあれば悪くはないかな。自分は今回、水槽レイアウト用としてヤフオクに出品する流れで記事を書いたけど、器用な人、好きな人はちょっと手を加えてハンドメイド雑貨として出品するのもありか。
http://driftwood.theshop.jp/
https://thebase.in/
上は今回引用させてもらったブログ主が運営するネットショップと、同じようなネットショップを手軽に作る事が出来るサービスを提供しているウェブサイトへのリンクです。世の中には色んなサービスやビジネスがあって面白い。興味のある方は覗いて見てください。