最近はアウトソーシング!や日総の特定派遣募集の広告が目に付くので少し書いてみました。

期間工だけじゃなくて、派遣会社の正社員募集が少し増えてきたので取り上げてみます。とりあえず期間工を始める前に、こんな選択肢もありますよって話。

派遣の種類

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派遣には登録型派遣(一般労働者派遣)と常用型派遣(特定労働者派遣)の2種類があります。他に紹介予定派遣なんてのもありますが今回は触れません。

登録型派遣(一般労働者派遣)

登録型派遣は派遣会社に登録して仕事を紹介してもらいます。仕事の内容によって短期~長期ありますが、雇用期間の定めがあって3年以上同じ組織で働く事はできません。

常用型派遣(特定労働者派遣)

常用型派遣は派遣会社と無期雇用契約を結んで、派遣会社の社員として派遣先で働く就業形態です。派遣会社の正社員ですので基本的に月給制、ボーナスもあったりします。

製造系特定労働者派遣求人情報

下記は派遣元の正社員の求人です。例えばアウトソーシング!で正社員になってスバルの大泉工場に勤務するって感じで間違いありません。

アウトソーシング!
公開中の全案件の求人一覧|工場・期間工求人なら【はたらくヨロコビ.com】

株式会社PEO
アウトソーシング!のグループ企業です。
株式会社PEO | 正社員募集 高収入・高待遇のお仕事情報 全国版

日総工産
技能社員 – 日総工産株式会社 採用情報

特定型派遣で働く場合の注意点

特定型派遣で働く場合の注意点ですが、現時点では聞いた事のないような小さな派遣会社は選ばない方が良いです。一般労働者派遣は国の認可が必要ですが、特定労働者派遣は届出制で規模が小さくても開業できました。なので小さな会社は特定労働者派遣専門の可能性があります。

昨年の法改正では派遣の区分が撤廃されて、全ての派遣業者は一般労働者派遣の認可を受けなければならなくなりました。基準が厳しい為、特定労働者派遣を専門にやっている事業者が、一般労働者派遣の認可を受けるまで3年の猶予が設けられましたが、規模の小さな事業者だと期限まで認可を受ける事ができず、事業所が閉鎖する可能性があります。

常用型派遣で働くメリット

派遣法の改正で3年ルールが撤廃になりました。前までは一部の業種で3年過ぎても派遣社員として同じ職場で働く事ができたんですが、平成15年秋の法改正によって、全ての派遣の人は同じ組織に3年以上働く事は出来なくなったんです。

ただ例外として、派遣元に無期限雇用されている人は、3年を過ぎても同じ職場で働く事ができます。派遣会社と受け入れ先との契約次第では10年とか20年働く事も理論上は可能です。2年11ヶ月で必ず満了する期間工と比較すると、少しは安心感ありますかね。

また登録型派遣ですと、派遣先との契約が切れたら、次の仕事に就くまで収入が0ですけど、常用型派遣ですと、派遣先との契約が切れ、次が見つかるまで仮に期間が開いたとしても、その間の給料は会社から支払われます。現場で働いている時よりも何割か少なくなるのが通例ですが、全くの0よりは幾分マシです。

常用型派遣として働くデメリット

常用型派遣は契約次第で長期間同じ職場で働く事が可能ですが、逆に契約次第で、慣れた職場を離れないといけない事もあります。例えば群馬で働いていて、次の職場が九州なんて事も有り得ます。

期間工は自分で会社を選ぶ事ができますが、常用型派遣は派遣会社の正社員ですから、基本的に会社の指示に従う形になるでしょう。なので居住地に関しては常に不安が付きまといます。

また、受け入れ先は派遣会社に対してこんな人を派遣してほしいと希望を出します。適性やスキルもそうですが、やはり年齢は重要です。どうせ受け入れるならやっぱり若い人を欲しがるでしょう。指導もしやすいですし。そういう意味では期間工同様、特定型派遣社員も年齢を重ねると働ける職場が少なくなりますかね。

特定型派遣は派遣会社の正社員ですから、現場で働いていなくても給料は発生します。ただ、受け入れ先で働く事で会社は利益を得ている訳で、受け入れ先がなく、会社に利益をもたらす事のできない人間を会社はずっと雇い続けてくれるのでしょうか?

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自分の結論

自分がもし特定派遣をやるかどうかと聞かれたら〈やらない〉と答えますね。特定派遣だと一応は正社員なんで、自分の都合で職場を選択出来ないはず、基本的にはね。場合によっては地元からめちゃくちゃ遠い職場になる可能性もある訳です。それは、地元に家族を置いてきてる自分にとっては良い事じゃないし、正直困る、ってのがやらない理由です。

でもまあ特定派遣でも派遣先次第では、そこの正社員を目指したりできるでしょう。スバルで可能かどうかは確認してみないとわかりませんが、例えばスバルなら期間工で一年以上働いてからの登用試験なんでチャンスは2回しかありません。しかし特定派遣なら、契約次第で何年も継続して働く事が可能なので、正社員登用に関しては、期間工より特定派遣の方が多くチャンスを得られると考える事もできます。

ま、そんな感じで派遣や期間工に限らずどんな職場であれ良い所と悪い所がありますんで、結局の所は本人の環境次第。このブログを訪問する人の中でこれから期間工やろうかどうか迷い中の人は、特定派遣なんていう選択肢もあるって事を頭の片隅にでも入れとくのも悪くないと思います。

あ、誤字修正しました。
平成15年とかどんな誤字やw